10/13(土)の東日本大会県予選敗戦後に2018年度ラグビー部3年生の引退式を行いました。校長先生から始まり、教頭先生、
金井先生、松島先生、そして渋澤コーチから、三年生へ送る言葉をいただきました。9名で入部した3年生、先に引退した2名を除き、
あの暑かった夏も、受験勉強と両立させる努力をしながら頑張ってきた7名でした。この日は事情があって、2名参加できませんでし
たが、残りの5名は敗戦の悔しさと、それ以上に仲間と別れなければならない寂しさ、中学ラグビーが終わってしまう切なさで、全員、
涙でぐしゃぐしゃになっていました。
人は生きていく上で、「後悔することがない。」ということはありえない。どうせ、後悔するなら、「挑戦せずに、やらずに後悔するより、
挑戦して、やって後悔した方がいい。」人は失敗して成長する。失敗を恐れて、逃げるのではなく、物事に立ち向かってほしい。そうい
う意味で、東日本大会に挑戦した3年生は素晴らしかった。これこそ、ラガーマンの精神、『前へ』の気持ちだ。
最後に、もう一つ、この3年生に忘れてほしくないことがある。それは、周りの人への感謝の気持ち、特に親への感謝の気持ち。
常に、お陰様の気持ちを持ち、人の所為にせず、矢印を自分に向けて、新たなる目標を見つけ、再び前に向かってほしい。
2年と約半年、御苦労様でした。周りの我々にも、夢を持たせてくれて、ありがとう。