秋(あき)といえば、食欲(しょくよく)の秋(あき)。秋(あき)にはいろいろな旬(しゅん)の食材(しょくざい)が豊富(ほうふ)にありますね。　　今日(きょう)は、そんな秋(あき)が旬(しゅん)の食材(しょくざい)を使(つか)った「秋(あき)の味覚(みかく)シチュー」が給食(きゅうしょく)に登場(とうじょう)しています。今日(きょう)の「秋(あき)の味覚(みかく)シチュー」には、秋(あき)の食材(しょくざい)として、しめじとさつまいもが入(はい)っています。

　さつまいもには、ビタミンＣ(シー)とカルシウムが豊富(ほうふ)に含(ふく)まれています。ビタミンＣ(シー)は、白血球(はっけっきゅう)の免疫力(めんえきりょく)を高(たか)め、かぜにかかりにくくする働(はたら)きがあります。これからの季節(きせつ)はコロナだけではなく、風邪(かぜ)やインフルエンザが流行(はや)ってくるので、しっかり食(た)べて免疫力(めんえきりょく)を高(たか)めていきましょう。

～給食クイズ～

さつまいもの栽培(さいばい)を推奨(すいしょう)した将軍(しょうぐん)は、次(つぎ)のうちどれでしょうか？

①　徳川(とくがわ)　家康(いえやす)　②　徳川(とくがわ)　吉宗(よしむね)　③　徳川(とくがわ)　慶喜(よしのぶ)

ヒント：別名(べつめい)　暴(あば)れん坊(ぼう)将軍(しょうぐん)とよばれていました。
正解(せいかい)は②の徳川(とくがわ)吉宗(よしむね)です。暴(あば)れん坊(ぼう)将軍(しょうぐん)のモデルにもなった8代(だい)将軍(しょうぐん)である徳川(とくがわ)吉宗(よしむね)の時代(じだい)に、西日本(にしにほん)で「享保(きょうほう)の大飢饉(だいききん)」が起(お)こりました。その際(さい)、さつまいもの生産(せいさん)をすすめていた薩摩(さつま)（現在(げんざい)の鹿児島県(かごしまけん)）では、餓死者(がししゃ)がほとんど出(で)ませんでした。そのことから、吉宗(よしむね)は荒(あ)れ地(ち)でも育(そだ)つさつまいもの栽培(さいばい)を全国(ぜんこく)的(てき)に行(おこな)うように命(めい)じました。

↓今日の調理の様子↓